cocoti SHIBUYA[ココチ 渋谷]

オノマトペB面

2010
shibuya1000

「渋谷駅地下空間」現る

オノマトペB面 渋谷駅地下空間をオノマトペで表現する

身体で感じる東京(渋谷周辺)の地形を感覚的訴求力のあるオノマトペ(擬声語、擬態語の総称)を用いて表現した。 2009年夏に渋谷周辺の地形(地表面)について自転車を用い、地図上に表現した(A面オノマトペ建築雑誌)。 今回は地下の地形を、B面オノマトペとして表現した。渋谷の地下通路、地下鉄駅構内を歩きフィールドワークを行い、 日常、意識化されない感覚を表出させた。具体的には、まだオープンしていない地中船B4Fスペースに、 実際の地下空間モデル(平面方向1/70,立面方向1/10)の中に、地下の体感・感覚・経験をリサーチしたオノマトペの結果を表現した。 音、風、光、匂いなどに敏感になる地下空間は地上とは別の可能性を持っている。

研究室は建築の立場から人と環境(場所)の関係をテーマに研究および設計活動を行っている。スクラップ・アンド・ビルドの時代から、既にあるストックを見直してゆく時代へと変移する中で、当たり前のものとしてそこに存在している既存空間の室を再発見し、顕在化させ新たなる場を作り出すことも、建築的命題であると考えている。10年ほど前から毎年、実績の街に出て、1/1プロジェクト「サイト・リノベーション」を行ってきました。遊歩道、連絡通路、高架下、民家隣棟スペース、空き地など、隙間的に仮説的な居場所を設置し、「場」を顕在化してきました。日常に現れる「ファンタスマゴリー<現像空間>」は、虚と現の日常を一瞬煌めかせる。ほんの少し想像力を羽ばたかせると、日常空間のあちこち生き生きした場所がたち現れる。

このプロジェクトは大学革新推進事業「デザインする力」育成プロジェクトの体系化の一環として行うものです。

杉浦久子+suginoco
昭和女子大学 杉浦久子研究室

杉浦久子 昭和女子大学 環境デザイン科 建築学コース 教授
suginoco(杉浦久子研究室)[M2:大中愛子 M1:吉田織音 5年:水尾綾香 4年:石橋尚美 井野由美子 後藤友香 長久保麗子 深谷美波 山田安紀]

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